記事概要 東京都の公立学校教員採用試験の、２次試験の個人面接で使用する面接票の各項目の書き方を説明します。東京都教員採用試験の面接票を見ながら確認してください。今回は面接票の項目⑯の、教育実習で学んだこと、気づいたこと（又は、子どもと接した経験とそこから学んだことについて述べてください）の面接対策について書きます。
面接票の書き方13 項目⑯はこちら
面接票項目⑯ 教育実習で学んだこと、気付いたことについて述べてください。
私Garudaの面接票
私Garudaは面接票に
- 良く準備された授業を行うと、生徒の集中力が上がること。
- 授業の準備が大事であること。
- 一度にたくさんの生徒を教えることの難しさ。
- 休む時間がないくらい大変な仕事であり、とてもやりがいのある職業であること。
と書きました。
面接時の質問と対策
書いた内容をもとに、面接官から質問されそうなことと、その答えを用意します。
注 Q＝面接官からの質問 A＝私Garudaの解答
教育実習について
Q 教育実習を通じてどんなことを学びましたか。
A はい、良く準備された授業を行うと、生徒の集中力が上がること。授業の準備が大事であること。一度にたくさんの生徒を教えることの難しさ。休む時間がないくらい大変な仕事であり、とてもやりがいのある職業であることを学びました。
Q 面接票にもありますが、よく準備された授業とはどんなものですか。
A はい、教材研究の準備をしっかりしてから行う授業です。
Q どのような教材研究を行いましたか。
A はい、生徒の実態を把握し、どのような文法事項の導入が生徒にとって理解につながるかを考えました。
Q よく準備された授業を行い、どのような効果がありましたか。
A はい、文法事項の導入の際に多くの生徒の顔が上がるようになり、説明をしっかり聞き、内容を理解するようになりました。
Q 一度にたくさんの生徒を教えることが難しいとありますが、どのようなときに難しいと感じましたか。
A はい、同じ説明の仕方でもすぐに理解できる生徒と、つきっきりで説明しない理解できない生徒がいることが分かったとき、一度に教えることが難しいと感じました。
Q 理解できない生徒がいるとき、あなたはどのように対応しましたか。
A はい、ワークを使って勉強する時間を与え、生徒の進捗状況を見ながら、対応が必要な生徒に個別に対応しました。
Q 教育実習を通じて、どんなところにやりがいを感じましたか。
A はい、生徒に私の指導がわかりやすかったと言ってもらえた時に、やりがいを感じました。
Q 教育実習の中でどんなところが大変でしたか。
A はい、すべてにおいて大変でしたが、授業の準備をしながら、クラス経営も考え、様々なことに意識を向けなければならないということが大変でした。
総括
面接中は、教育実習で実際にやったことを説明できるようにしておきましょう。教育実習で経験したことが教員としての仕事に生きるはずです。具体的に説明できるようにしておきましょう。
面接票の項目⑯⑰⑱の内容が、一番面接官から質問される項目です。徹底的に準備をしていきましょう。
面接票の書き方15 項目⑯ 面接対策２はこちら
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