仕事としての「公立学校教員」のメリット 【おすすめの教員免許】【打算的に考える教員としての生き方】

スポンサーリンク

記事概要 私Garudaが考える、公立学校の教員としてのメリットを紹介します。

そもそもの公立小中高校の先生や教員のなり方はこちら

東京都教採 公立小中高校の先生や教員のなり方 【東京都の教採は独学でなんとかなる】
記事概要 小中高校の先生および教員になる方法を書いていきます。基本的に、このブログでは、東京都の教員や先生になる人を主に対象としています。まあ他の道府県もだいたい同じですが、詳しくは各々の教育委員会を参考にしてください。 東京都の公立学校の...
スポンサーリンク

公立学校の教員になるメリット

私Garudaが考える、他の職業と比べたときの、公立学校の教員のメリットは

・公立共済メンバーズカードを取得することができる

・給食を食べることができる(学校にもよる)

・夏休み、冬休みがある

・公務員としての扱いになる

です。それぞれ内容を見ていきましょう。

 

・公立共済メンバーズカードを取得することができる

 他の職業と比べても、かなり大きいメリットです。公立共済メンバーズカードとは、公立学校共済組合の組合員(簡単に言えば公立学校の教員のこと)用のクレジットカードです。このクレジットカードがなんなんだと思うかもしれませんが、公立共済メンバーズカードは一般的なカードのランクでいえば「ゴールドカード」に当てはまります。

 このカードの魅力は、「年会費が無料」であることと、「空港のラウンジを使用できる」ことです。多くのゴールドカードは年会費がかかりますが、公立共済メンバーズカードは年会費が無料です。取得しておいて損はないでしょう。公立学校の教員になれたなら、ぜひ申し込んでおきたいカードです。

 

・給食を食べることができる(学校にもよる)

 社会人になると、身に染みてありがたいと感じるのが給食です。毎日メニューが違って、毎日同じ時間に提供され、値段も安く、栄養バランスも考えられていておいしい昼食。給食を超えるハイクオリティな食事は、めったにないでしょう。公立学校の教員になる最大のメリットかもしれません。

 しかしながら、公立学校の教員になったら、必ず給食を食べることができるわけではありません。公立高校では給食は出ないですし、地域によっては給食が出ない(お昼ご飯はお弁当持参の)公立小中学校もあります。校種によっては、給食を食べるくらいに考えておきましょう。
給食についてはこちら

公立学校の給食 給食はうまいのかまずいのか 【公立学校教員のおいしい部分】
公立学校に通ったことがある人であれば、ほとんどの人が食べてきたであろう給食。給食の味には賛否両論あり、給食はまずいと言う人がいれば、給食はうまいと言う人もいます。教員の中でさえ、「学生時代に食べた給食はまずかった」という人もいます。給食はう...

 

・夏休み、冬休みがある

 公立学校の教員は、盆休みと正月休みを享受することができます。それぞれたった1週間ですが、確定した休日を得ることができます。他の職業と比べて、確定した休日を得ることができます。

 

・公務員としての扱いになる

 公立学校の教員は、公務員としてのメリットを享受することができます。基本的に解雇されない、経済的不安定要素が少なく給料が安定している、福利厚生、経済的がしっかりしているなど、「腐っても公務員」と感じることは多いはずです。若い世代の人にどれだけ魅力に映るのかわかりませんが、「安定」を得たいのならば、公立学校の教員は魅力的に映るでしょう。

 

総括

 公立学校の教員は他の職業と比べてメリットが多い、という理由で教員になったという人はほとんどいないと思います。しかし、もし公立学校の教員になることができたら、上記のことを享受できることを願いましょう。
この続きはこちら

公立学校教員のボーナス・休日の出勤手当・退職金 【打算的に考える教員としての生き方】
記事概要 公立学校教員のボーナスと休日出勤手当と退職金について説明します。 前回記事はこちら 教員のボーナス  公務員である公立学校の教員には、年に2回、6月と12月にボーナス(期末手当)が支給されます。公立学校教員の給与は年功序列制の側面...

コメント

タイトルとURLをコピーしました