記事概要 東京都の公立学校教員採用試験の、2次試験の個人面接で使用する面接票の各項目の書き方を説明します。東京都教員採用試験の面接票を見ながら確認してください。
面接票項目①~⑧
項目①
校種等
→ 東京都公立学校教員採用候補者選考の実施要綱に記載されている校種の中で、受験する校種に当てはまるものを書きます。実施要項は、東京都教育委員会のサイトにPDFがあります。実施要項の分割版を使うと、ページを探しやすいでしょう。私Garudaの場合は「中高共通」でした。
教科・科目など
→ 東京都公立学校教員採用候補者選考の実施要綱に記載されている校種の中で、当てはまるものを書きます。小学校全科や、特別支援学校などの校種で受ける際には、空欄の人もいます。理科や工業といった教科の場合は、科目まで書くこともあります。私の場合は「英語」でした。
受験番号
→ 東京都から送られてくる受験票に記載されている、個人の受験番号を書きましょう。多くの場合、6桁の数字です。
氏名・ふりがな・性別
→ ふりがなはひらがなで書きましょう。
写真貼付欄
→ 3か月以内に撮った証明写真を貼りましょう。写真の大きさは3×4cmです。スーツ姿で、身だしなみの整った写真を用意しましょう。
② 生年月日
→ 該当する年号に丸をつけ、元号表記で書きましょう。年齢は満~歳の表記です。
③ 最終学歴
→ 当てはまる最終学歴に丸をつけ、すでに学校を卒業しているのであれば「卒業(修了)」、学生であれば「卒業(修了)見込」に丸をつけましょう。
④ 前年度教員採用候補者選考名簿登載の有無
→ 前年度に東京都の教員採用試験を受け、合格した人は「登載」、期限付き採用だった人は「期限付」、受験したことがなければ「無」に丸をつけましょう。
⑤ 正規任用教員経験の有無
→ 過去に正規任用教員の経験がなければ「無」に丸をつけましょう。
⑥ 期限付任用教員経験の有無
→ 過去に期限付任用教員としての教員経験がなければ「無」に丸をつけましょう。
⑦ 臨時的任用教員等経験の有無
→ 過去に臨時的任用教員等経験の経験(簡単に言えば、産休・育休代替教員としての経験)がなければ「無」に丸をつけましょう。
⑧ 非常勤講師等経験の有無
→ 非常勤講師等の経験がなければ「無」に丸をつけましょう。
私Garudaの面接票
初めて教員採用試験を受ける大学生であれば、項目④~⑧はすべて答えは「無」です。
総括
東京都教員採用試験の面接官から、項目の①~⑧について詳しいことは質問されません。ほかの受験生との差がつかないからです。正直に書きましょう。
面接票の書き方2 項目⑨はこちら
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