記事概要 読解力がない人に、教員採用試験の論文を書くのは無理です。東京都の教員採用試験合格はあきらめましょう、という記事です。
残念なお知らせ
ここまで、私Garudaの教員採用試験の論文の序論と本論の書き方に関係する記事を読んで、「それでもまだ、序論と結論の書き方がわからない」「私Garudaの記事の意味・内容を理解できない」という人がいるかもしれません。そのような人は、ただ単純に、読解力か語彙力のいずれか、もしくは両方の能力が、圧倒的に足りていない可能性が高いと考えられます。
読解力のない人には、論文作成は難しい
読解力や語彙力がない人には、教員採用試験の1次試験に合格することはかなり難しいことです。また、読解力と語彙力が不十分な人では、「教員採用試験の論文を書いて、大学の教授に採点してもらう」とか「論文採点サービスを利用して、書いた論文に対する助言をもらう」ことに意味がありません。なぜなら、読解力や語彙力がない人が書いた論文は、「そもそも文章になっていない、第三者が理解することができる文章になっていない」ということが多いからです。これは論文うんぬんの話ではありません。国語力の話になってきます。そのような人の論文を校正しようとすると、そもそも文章の書き方の解説から始めなければならなくなり、論文を全て書き直しということになりがちです。
読解力がない人は、「第三者の全員が理解できる文章を書く」ことができていないことが多いと感じます。要するに、独りよがりで、自分にしか理解できない文章または説明不足な文章を書いてしまい、他者(読者や採点者)が理解できる文章を書くことができていないのです。
文章力は別の話:いかにして合格論文を書き上げるか
論文を書く以前に、文章を書いて第三者に見てもらう機会が少なかったので、文章を書く能力が足りていないという人はいるかもしれません。ですが、東京都の教員採用試験の論文試験においては、文章力が無かろうとも、採用試験の1次試験合格レベルの論文を作成することはできます。文章を書く機会があまりなかったという人でも、何度も教員採用試験の論文を書き続ければ、論文を書くことに慣れてきます。
教員採用試験の論文を書く機会を増やし、書いた論文を第三者に読んでもらう。そこで自分の論文の修正や校正をしっかり行う。このトライアンドエラーの過程を経ると、論文を書くコツをつかむことができるようになり、1次試験に合格できる論文を書くことができるようになるのです。
教員採用試験の論文の書き方についてはこちら
正直に教員採用試験をあきらめることが最善策
私Garuda自身は、読解力と語彙力のない人に教員採用試験合格は不可能だと考えます。そもそも、読解力と語彙力がなければ、教員の仕事を続けていくのも厳しいと考えます。教員採用試験合格レベルの論文を書くことができないようであれば、いったん教員採用試験合格は断念し、読解力の強化を目指しましょう。
この記事の内容を踏まえて、教員採用試験合格のために予備校を通うか否か、についてはこちら
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