記事概要 私Garudaが、日本人学校との面接試験の際に質問されそうなことをもとに、面接練習をやってみました。面接時の会話の書き起こしです。
日本人学校教員採用対策 面接の要点はこちら
※ Q＝面接官からの質問 A＝私Garudaの解答
面接中の「、」の数1つにつき、１秒間が開いているという解釈で読んでください。「、、、」の場合は３秒、間が開いています。
面接例
Ｑ 最初にですね、コロナのワクチンは接種されたでしょうか。
Ａ はい接種しています。
Ｑ 何回接種されましたか。
Ａ はい、先日３回目のワクチン接種を行いました。
Ｑ わかりました。担当したい校務分掌はありますか。
Ａ はい、特にありません。
Ｑ なるほど、ああいいですね。新しい学習指導要領が施行されますが、あなたが教科の指導において、これは大事にしたいなと思うことはありますか。
Ａ はい、主体的に英語を話すという意識を育てていきます
Ｑ なぜ、それを大事にしようと思っているのですか。
Ａ はい、技術の発展などにより、機械による英語の翻訳や音声認識の技術が上がっていることにより、今後ますます、アウトプットの能力、つまりスピーキングとライティングの能力が必要になると考えるからです。
Ｑ インプットなしにアウトプットはできないのではないでしょうか。
Ａ はい、たしかにインプットももちろん必要ですが、リーディングやリスニングのインプット活動一辺倒にならないように両方の活動も行っていきます。
Ｑ なるほど、わかりました。英語科の授業を行っていく中で、形成的評価を行いやすいところ、またはやりにくいところがあれば教えてください。
Ａ はい、試験の結果による数字を用いた評価は評価を行いやすいと考えます。一方で、ライティングの評価に関しては、主観的な判断が必要となる場合があるので、他の教員と採点基準を統一しなければいけない点に関して、評価がしにくいと考えます。
Ｑ なるほどわかりました。本校では、キャリア教育の指導に力を入れています。進路指導という観点から、キャリア教育の重要性を述べてみてください。
Ａ はい、先が読めない世界になってきましたが、その中でも可能な範囲で自分のやりたいこと見つけたり、将来のことを考えたりする力を育てるという点で、キャリア教育は子どもにとって大事な教育であると考えます。
Ｑ わかりました。海外にある日本人学校に勤める者として、このコンプライアンスは大事しないといけないということがあれば教えてください。
Ａ はい、日本人学校で働く先生方は、国の代表として派遣されている方たちですので、どんな時でも国の代表として日本人学校に勤めているという意識を持たなければならないと考えます。
Ｑ なるほどね。わかりました。志願理由書のほうに、英語を勉強することの楽しさを理解させたい、という文言を拝見したのですが、これは日本人学校に限ったことじゃなくて、他の学校でも目指すことができると思いませんか。
A はい、たしかに他の学校でも英語を勉強する楽しさを指導することはできますが、若いうちに様々な環境にいる生徒の指導を行ってみたいと考え、日本人学校を志願しました。
Ｑ わかりました。履歴書の調書欄に非常に几帳面と書いていらっしゃるんですけれども、その几帳面な性格により、学校においてどのようないい影響と悪い影響を与えていると思いますか。
Ａ はい、期間内に、きっちりと仕事を終えることができます。しかし、ミスがないように丁寧に仕事を終えようと意識するあまり、他の教員と比べて仕事が遅いと感じることがあります。
Ｑ わかりました。学級担任は希望されますか。
Ａ はい、可能であれば、ぜひやらせていただきたいです。
Ｑ はい、わかりました。次ですね、健康面で心配なことはありませんか。
Ａ はい、ごくまれに腰痛が出ることがありまして、その際にはコルセットを使っております。それだけです。
Ｑ わかりました。担当したい校務分掌はありますか。
Ａ はい、特にありません。
Q 最後の質問になりますが、あなたのこれまでの経験から、日本人学校にどんな寄与や貢献をすることができますか。
A はい、私自身まだ若いということもあり、なんでも吸収しようというハングリー精神があります。そのハングリー精神を他の先生に見ていただくことにより、先生方に活力を与えていくことができると信じています。
Ｑ わかりました。ありがとうございます。何か面接以外のことでもいいですが、何か質問はありますか。
Ａ はい、特にこれ以外は質問はないです。
Ｑ わかりました。それでは面接を終了します。
総括
悪くはない返答になっています。減点されるような点はないという感じでしょうか。
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