記事概要 私Garudaが考える、教員採用試験のための参考書や問題集を選び際の考え方を説明します。
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参考書・問題集の選び方
教員採用試験対策に向けて買うべきもの(参考書や問題集)は厳選して選ぶ
教員採用試験用の教材を選ぶ際には、とにかくたくさん教材を買ってもしょうがないです。試験の種類1つにつき、多くとも4冊程度でしょうか。要領がいい受験生であれば、参考書と過去問のみの2冊だけでなんとかなるでしょう。結局のところたくさんの教材を買おうが、買った全ての教材を使用する可能性は非常に低いはずです。
そもそも専門書ですので、参考書の値段高いですし。効率よく厳選して、必要な教材だけ買いましょう。
受験する自治体用の過去問を買う
受験する自治体が決まったら、受験する自治体の教員採用試験の過去問を買いましょう。当たり前のことだと思いますが、何を言いたいのかというと、「全国の教員採用試験で出題された問題集」のような教材を使って勉強する必要はないということです。
主に「教職教養」と「専門教養」の教員採用試験の問題集に、全国の過去問集のような教材があります。これらの教材で勉強をするのは効率が悪いです。受験しない自治体の過去問を解いても意味がないです。「量で質を凌駕する」という考えでは、教員採用試験合格はかなり厳しいでしょう。
あくまで第一志望で受験する自治体の対策を行ないましょう。
自分の勉強スタイルに合う教材はどんなものなのかを知っておく
大学受験など経験した際に自分自身の勉強法は確立しているかもしれませんが、どういった教材が自分の教員採用試験用の勉強に合っているのかを考えておきましょう。学習指導要領を全て暗記できるタイプ、要点を抑えるのが得意なタイプ、赤シートを使うと暗記がはかどるタイプ。勉強の方法は多種多様ですが、教員採用試験対策を行う前に、教員採用試験用の教材を買う前に、自分の勉強スタイルを理解しておきましょう。
必要であれば、自分で教材を作り出す(単語カードを作ったり、どこでも勉強できるような勉強用の音源を作ったりなど)ほうが、教員採用試験対策がはかどるかもしれません。自身の勉強の最善策を理解しておきましょう。
総括
自分の勉強方法を考えて、教員採用試験用の参考書・問題集・過去問を選んでください。
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