教員採用試験 1次試験の論文の過去問及び解答例4 東京都教採

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記事概要 東京都教員採用試験の、論文の問題の解答例です。参考にしてください。

問題

学ぶ意欲を高め様々なことにチャレンジしながら成長することのできる指導の充実が求められています。教師としてどのように実践していくのか、1000字程度で書きなさい。

解答例

 私は、学習意欲を高め、チャレンジ精神を養うためには、他者とともに共同学習をすることが有効であると考える。近年、自信を持って課題に向き合うことができない子どもが多く見受けられる。この背景として、情報機器などの普及により、他者と関わる機会が減ったことが理由として挙げられる。私が指導する野球チームでは、仲間と共に協力し試行錯誤しながら諦めず取り組む姿があった。このことから、仲間と力を合わせ、達成感を共有することで自信に結びつくと考える。以上を踏まえ、私は中学校保健体育科教員として以下の取り組みを行う。

 1、グループで行う課題解決学習の推進。私は、マット運動の授業の際に、「クラスの全員が前方倒立回転跳びをマスターする」ということを目標に、グループで前方倒立回転跳びに挑戦させる。仲間同士で演技の動画を撮らせ、動画を見ながらお互いの演技の良さを褒めながら、課題と改善策を話し合わせる。改善策を実践する前に、それが安全であることを確認してから行わせる。授業の終わりに、全体で各グループの課題と改善策を動画を使いながら発表させる。他のグループとの意見交換を通じて、次時の取り組みを考え実践させる。最後の単元で発表会を行い、仲間の演技を見て技能と成長を評価させる。このように、課題や改善策を仲間と議論し共有することで、うまくできなくても仲間に称えられることで、達成感や自信を得る経験を積み、チャレンジ精神を養うことをねらいとしていく。

 2、オリンピック・パラリンピック教育の推進。2020年の東京オリンピック大会を控え、様々な国の人たちが世界中からやって来ることが予想される。このことから、生徒にオリンピック大会の関心を持たせ、 日本語がわからない人や、英語がわからない人にでも伝わるようなピクトグラムや案内標識を作成させる。その際に、ICTを使って標識について調べさせたり、他のグループの意見を参考にさせたりする。その後、グループで議論し考えやアイデアを深めさせ、ピクトグラムや案内標識の発表に取り組ませる。発表を聞き、課題に対する考えや感想、良かった点をカードに書かせ、発表の用紙と共に教室に掲示する。このように、仲間と1つの課題に取り組み、達成感を共有し、生徒自身が自信を得ることで、チャレンジ精神を養う。

 以上の取り組みを行うために、他の教職員や保護者、地域と連携を図っていく。常に生徒に寄り添い、生徒が安心できる教育環境をつくり、熱意と使命を持って指導力向上に努めていく決意である。

計1036字

総括

 この論文は10点満点中5か6点です。序論の部分が長いです。
東京都教採 1次試験の論文の過去問及び解答例3 東京都教員採用試験

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