記事概要 私Garudaが考える、東京都23区の公立中学校の中で、評判のいい学校の詳細を説明します。評判のいい学校一覧は、私Garudaの独断と偏見でできています。
東京都23区 評判がいい学校一覧はこちら
評判がいい学校の詳細
都内の評判がいい学校の詳細を理解するには
・金持ちの多い区(地域)の学校は、ほとんど評判がいい学校
・貧困層が多い区(地域)は、評判がいい学校と評判が悪い学校の差が激しい
・公立中学校の中でも、中高一貫校は例外
に注目する必要があります。それぞれ見ていきましょう。
・金持ちの多い区(地域)の学校は、ほとんど評判がいい学校
世帯年収の平均が高い区を、世帯年収が低い区と比べると、ほとんどが評判のいい学校に当てはまります。
世帯年収が高い家庭は、親が賢い(親の学歴がいい)ことが多い。賢い親の元には、賢い子どもが生まれやすい。その子どもは比較的に学習に熱意があり、優秀な生徒が多い。当たり前の話ですね。
具体的には、港、文京、杉並、千代田、中央、渋谷、目黒区あたりは、学校の当たりはずれがないというか、評判にさほど大差がないです。評判がいい学校というよりも、「ハズレのない(安定している)学校」という表現が適切かもしれません。
裕福な家庭の多い区の公立学校はだいたい評判がいいので、私Garudaが考える評判がいい学校一覧としては、挙がる学校が少ない(みんないい学校)です。
・貧困層が多い区(地域)は、評判がいい学校と評判が悪い学校の差が激しい
世帯年収の平均が、他の区の年収の平均と比べて低い地域は、評判がいい学校が少ないです。
貧困層が多い区では、金持ちが多い区と比べて、学力が低い子どもが多いです。貧困層の中には、学生時代勉強が得意でなかったという親が多いです。学力のない親の元には、学力のない子どもが生まれやすいです。授業についていけなくなり、不良になる子どもが多くなります。学力が遺伝してしまうことは、仕方がないことです。
しかし、貧困層が多い区の中でも、評判がいい学校は存在します。理由は多岐にわたるので、一概には言えませんが、どんな区にも、評判がいい学校は存在します。となると、世帯年収が低い地域では、評判がいい学校と悪い学校の差が大きいです。
具体的には、足立、江戸川、葛飾区あたりは、評判の悪い学校が多いです。その中でも、足立、江戸川、葛飾区あたりの、私Garudaが考える評判がいい学校は、区内の他の学校と比べて、圧倒的に評判がいいです。要するに足立、江戸川、葛飾区には、まともな学校が少ないということです。
東京都内の区の学校の数と学力の関係性はこちら
・公立中学校の中でも、中高一貫校は例外
東京都にも、公立中高一貫校が11校あります(小石川、白鴎高校附属、両国高校附属、桜修館、富士高校附属、大泉高校附属、南多摩、立川国際、武蔵高校附属、三鷹、千代田区立九段中等)。これらの学校は、中学受験で合格しないと入学することができないので、生徒の学力が他の公立学校と比べて圧倒的に高いです(千代田区立九段中等は区民の入学を優先する制度あり)。そこらへんの中堅私立学校よりも、学力が高いです。公立中高一貫校は、一般的な公立中学校というよりも、私立中高一貫校という印象が強いです。これらの公立中高一貫校は全て評判がいいので、私Garudaが考える評判がいい中学校一覧からは除きました。
都立中高一貫校についてはこちら
総括
結局のところ、経済格差と学力は比例します。しかし、評判のいい学校に行けば、子どもの学力があがるという訳でもないです。評判の悪い学校に行って、学力が上がる子どももいます。自分の学校の評判がよくなくても、気にしないということも非常に大事です。教員は、評判が悪い学校をよくできるように頑張りましょう。
遺伝と学力の関係についてはこちら
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