仕事としての「公立学校教員」のメリット 【おすすめの教員免許】【打算的に考える教員としての生き方】

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記事概要 私Garudaが考える、公立学校の教員としてのメリットを紹介します。

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公立学校の教員になるメリット

私Garudaが考える、他の職業と比べたときの、公立学校の教員のメリットは

・公立共済メンバーズカードを取得することができる

・給食を食べることができる(学校にもよる)

・夏休み、冬休みがある

・公務員としての扱いになる

です。それぞれ内容を見ていきましょう。

 

・公立共済メンバーズカードを取得することができる

 他の職業と比べても、かなり大きいメリットです。公立共済メンバーズカードとは、公立学校共済組合の組合員(簡単に言えば公立学校の教員のこと)用のクレジットカードです。このクレジットカードがなんなんだと思うかもしれませんが、公立共済メンバーズカードは一般的なカードのランクでいえば「ゴールドカード」に当てはまります。

 このカードの魅力は、「年会費が無料」であることと、「空港のラウンジを使用できる」ことです。多くのゴールドカードは年会費がかかりますが、公立共済メンバーズカードは年会費が無料です。取得しておいて損はないでしょう。公立学校の教員になれたなら、ぜひ申し込んでおきたいカードです。

 

・給食を食べることができる(学校にもよる)

 社会人になると、身に染みてありがたいと感じるのが給食です。毎日メニューが違って、毎日同じ時間に提供され、値段も安く、栄養バランスも考えられていておいしい昼食。給食を超えるハイクオリティな食事は、めったにないでしょう。公立学校の教員になる最大のメリットかもしれません。

 しかしながら、公立学校の教員になったら、必ず給食を食べることができるわけではありません。公立高校では給食は出ないですし、地域によっては給食が出ない(お昼ご飯はお弁当持参の)公立小中学校もあります。校種によっては、給食を食べるくらいに考えておきましょう。
給食についてはこちら

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・夏休み、冬休みがある

 公立学校の教員は、盆休みと正月休みを享受することができます。それぞれたった1週間ですが、確定した休日を得ることができます。他の職業と比べて、確定した休日を得ることができます。

 

・公務員としての扱いになる

 公立学校の教員は、公務員としてのメリットを享受することができます。基本的に解雇されない、経済的不安定要素が少なく給料が安定している、福利厚生、経済的がしっかりしているなど、「腐っても公務員」と感じることは多いはずです。若い世代の人にどれだけ魅力に映るのかわかりませんが、「安定」を得たいのならば、公立学校の教員は魅力的に映るでしょう。

 

総括

 公立学校の教員は他の職業と比べてメリットが多い、という理由で教員になったという人はほとんどいないと思います。しかし、もし公立学校の教員になることができたら、上記のことを享受できることを願いましょう。
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