記事概要 私Garudaが、東京都の教員採用試験用に合格するために、教職教養の勉強をした時の、勉強過程と勉強法を説明していきます。
東京都教員採用試験の教職教養の勉強法と過程
私Garudaが使用した参考書についてはこちら
私Garudaの教職教養の勉強法と過程
1月 参考書購入
上記リンクの参考書を購入しました。
2月 教職教養の暗記
教員採用試験用の勉強を始めます。『東京都の教職教養参考書』を一通り読み終えます。私Garudaは、『東京都の教職教養参考書』の丸暗記をしようと試みました。
2月2週目、『東京都の教職教養参考書』の丸暗記を諦めます。教職教養の要点をつかみにくかったので、私Garudaの頭にとっては、内容の定着が難しかったです。そこで、『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』を使って、教職教養試験の要点の暗記に切り替えました。
『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』は、教職教養用の要点がわかりやすく、使い勝手が非常によかったです。『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』に書かれている「頻出度」がAのタイトルと、「重要度」を表す星の数が2~3の項目を、2月終了時までに8割暗記しました。
3月 過去問演習
『東京都の教職教養過去問 2021年度版』を使って、1週間に1回ペースで過去問を解き始めます。
まず、東京都の教職教養の過去問を解いてみて、私Garuda自身が過去問で何割正解できるかを把握しました。初めて過去問を解いたときの正答率は50%くらいでした。とりあえず、『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』の要点をおさえれば、誰でも教職教養の過去問の40~50%は解けるようになります。
過去問を解きながら、東京都の問題の傾向を把握します。過去問の解説を読むと、(この解説で合っているのか?)というような解説も出てきました。過去問を解いて、自分の知識が足りないと思った箇所を『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』を読みながら補います。記憶の定着のためにも、私Garudaは週1回ペースで過去問を解きました。
過去問を3年分くらい解くと、出題傾向を把握できるようになってきました。過去問を解き始めて、出題傾向がわかってきた4回目で、過去問を60%くらい解けるようになってきました。
4月 わからない箇所をしらみつぶし
『東京都の教職教養過去問 2021年度版』を使っていると、解説を読んでも理解できない問題が出てきました。私Garudaは大学の教職の先生に、過去問についての質問をして解説をやってもらっていました。大学の先生の教えてくれる解説を聞いても「?」となってしまう問題もありましたが、ある程度の内容理解ができてきました。
4月に入っても一週間に1回教職教養の過去問を解くことを継続しました。過去問を7年分くらい解くと、正答率が70%くらいになってきました。
5月 得点が安定する
過去問の点数が7割くらいで安定してきたので、2週間に1回くらいの周期で教職教養の過去問に取り組みました。同時に、『東京都の教職教養参考書』を使って、東京都独自の施策などを読み返しました。5月の過去問の正答率は8割を超えることはないが、7割を下回ることはないという状況でした。5月の終了時点で『東京都の教職教養過去問 2021年度版』の過去問10年分を、すべて解き終えます。
6月~東京都教員採用試験当日まで 総復習
『東京都の教職教養過去問 2021年度版』の過去問の、間違えた問題の復習をする。『これだけ覚える 教員採用試験教職教養 ’21年版』の内容を確認する、『東京都の教職教養参考書』を読んで、東京都独自の教育政策を理解する。私Garudaはこれら3つを、東京都の教員採用試験当日まで行いました。
総括
私は教職教養の暗記と過去問の対策を行って、過去正答率問7割が安定しました。7割とれれば教員採用試験用合格の可能性はかなり高くなるはずです。教職教養勉強の内容と過程について参考にしてください。
教職教養対策に向けて知っておきたい年代別学習指導要領の流れはこちら
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