東京都教採 令和2年度 一般選考論文A問題及び解答例 1回目の校正

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記事概要 私Garudaが書いた、令和2年度の東京都教員採用試験の一般選考論文A問題の論文の校正です。どのように論文を修正しているかを紹介します。
校正前の論文はこちら

東京都教採 令和2年度 一般選考論文A問題及び解答例 1回目 
記事概要 私Garudaが書いた、令和2年度の東京都公立学校教員採用試験の一般選考A問題の論文です。我ながら実際に論文を書いてみて、いかに論文書きなれていないかがよくわかりました。まあ実際のところ言い訳になってしまいますが、昨年の教採論文の...

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解答例の校正

 私は、学習した基礎知識を応用する機会を増やし、学習したことをまとめ、そのまとめを発表させることで、生徒の問題を発見・解決したり自分の考えを形成したりするために必要な情報を活用する力を育てる。
 →私は、習得した基礎知識を応用する機会を増やし、学習したことをまとめ、発表させることで問題を発見・解決したり自分の考えを形成したりするために必要な情報を活用する力を育てる。

1 基礎知識を応用して解くことができる問題を、生徒にたくさん解かせる
 相当に賢い生徒でない限り応用問題を解くことは非常に骨の折れることである基礎知識を応用する能力を育成するには、反復練習が必要である
相当に賢い生徒でない限り←この表現は不要。削除する
応用問題を解くことは非常に骨の折れることである。基礎知識を応用する能力を育成するには、反復練習が必要である。←この2文のつながりが不適切

 教育実習の際に、簡単な英文法の問題でもうっかりミスをしてしまう生徒を見てきた。しかし、時間をかけて英文法の類似問題をたくさん解かせることにより、その生徒は英文法の問題でミスをすることが減っただけではなく、応用問題も解くことができるようになった。
 そこで私は生徒に、基礎知識を使って解く類似問題をたくさん出す。解説とともに、生徒に知識の応用方法を身に付けさせ、応用問題を解くことができるように指導していく。
解説とともに→的確に解説することで、

 加えて、応用問題を解くことができた生徒には、解法がわからない生徒に問題の解き方を説明させ、生徒が得た知識を活用させる。

2 学習した英文法をわかりやすくまとめ、発表させる
 自分の考えを形成させるには、まず考えをまとめられるようになる必要がある。
→「まず」を消す。「まず」であれば、「次に」が必要

考えをまとめるには、頭の中にある考えを紙に書きだすことが求められる。
 塾で生徒からの質問に答えているときに、「わからないことがわからない」という生徒がいた。
塾で生徒からの質問に答えているときに→塾での教え子に、

 何を質問したいのかを明確にするために、疑問になっている部分を、生徒に紙に書いてみてもらったところ、私が生徒の疑問に気づき問題が解決したことがあった。
何を質問したいのかを明確にするために→思考を整理させるために
生徒に紙に書いてみてもらったところ→書き出させたところ、 

疑問→つまずき

 生徒の英文法に関する疑問を発見・解決するため、まず生徒の考えを紙に書いてまとめさせる。そのとき、生徒同士で意見の共有を行い情報収集や生徒自身の考えの分析を行い、さらに生徒のまとめの質を上げていく。
意見の共有を行い→意見を共有させ
情報収集や生徒自身の考えの分析を行い→誰が行うのか明確でない
生徒のまとめの質→意味がわからない

最終的に英文法のまとめを表などにまとめさせ、文法問題の解き方を発表させる。その際に、生徒に文法を用いた例文を作らせ、必要な情報を整理する力を養わせる。
英文法を表にまとめさせ、文法を用いた例文を作らせることを行う意義が不明確。

 得た情報をうまく活用したり、その情報を発展させていく力を養うには、かなりの時間を要する。しかし私は、四苦八苦しながらもあきらめず、生徒の問題を発見・解決したり生徒自身の考えを形成したりしていくために必要な情報を活用する力を育てていく。

総括

 この論文を校正することで、10点満点中5~6点になります。本論の部分が妥当な論でないため、校正をしようともあまり質の高い論文になりません。書き直します。
令和2年度の東京都教員採用試験の一般選考論文A問題の2回目の論文はこちら

東京都教採 令和2年度 一般選考論文A問題及び解答例 2回目
記事概要 私Garudaが書いた、令和2年度の東京都公立学校教員採用試験の一般選考A問題の論文の2回目です。1回目に書いた論文があまりにもひどい論文だったので、もう一度丸々書き直しました。前回よりはまともな論文になっています。1回目の論文は...

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