校長の判断・評価基準1

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記事概要 保護者や生徒、若手の教員が、職務上で関わりのある教員の資質を測るための評価基準を書いていきます。残念ながら、公立学校に所属する職員の誰しもが、「いい人間」「有能な人間」だとは限りません。そこで、公立の小中学校に勤める教員を評価する際の、基準やバロメーターについて解説していきます。今回は、校長の資質及び評価基準について書いていきます。

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教員に支持されている校長であるか

 私立学校とは異なり、公立学校の教員には人事異動がつきものです。本人が望む学校や地域に異動することは容易ではなく、また、希望の上司の下で勤務することもできなければ、よく働く後輩を選ぶこともできません。

 校長においても同様です。しかし、校長は立場が違います。学校という組織の下では、校長は組織のトップであり、所属する職員は、部下である教員はだれもが校長の指示に、学校経営方針に従います。組織はトップがすべてです。人材や環境を生かすも殺すも、すべてトップ次第です。
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 だからこそ、どんな学校であっても、校長は教職員のだれからも支持される人材でなければなりません。教職員を率いるリーダーシップ、教育に関する豊富な知識とそれを生かす能力、機転の利かせ方など、全ての面において、校長は所属する教員全員から支持されるような人間であるべきです。そしてなによりも「自校の教職員を守る」という強い意志が、教職員に伝わっているかが、校長が教職員に支持されるか否かの基準になるでしょう。

1 9割以上の教員に支持されているか

 校長の評価基準はズバリ、「9割以上の教員に慕われているか」です。公立学校には人事異動があるため、どうしても使えない教員が発生してしまいます。働きアリの法則が適応してしまうのです。
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 この働きアリの法則による2割の使えない教員はさておき、校長は9割以上の教員に支持される存在であるべきです。教員に支持されないような校長のもとでは、教員間で校長に対する不満が増し、「この学校、この校長の下には長く居たくない」と考える教員が増えます。そんな校長が、評価されるような人間であるはずがありません。
校長の資質を測るために、9割という点がポイントです。若手から中堅、学年主任、ベテランの全員のほとんどに支持されるような校長は、能力の高い校長です。

 とは言うものの、校長の前で教員が校長に面と向かって批判や不平不満を述べることなんて、まずありえません。教員と親密になり、教員と腹割って話せる関係になり、教員の忖度ない校長への意見を聞いてこそ、校長の資質を測ることができます。

2 気前がいいか。ちょっとした気遣いができるか。

 即物的な話かもしれませんが、しかるべき時と場合に、多額ではなくとも金が(を)それとなく出せるか否かは、校長を評価する、校長を支持するに重要な要素です。

 校長、副校長には管理職手当が支給されます。金額は基本給の10%程度。もちろんそれは給与の一部ですので、校長、副校長がどのように使おうがそれは自由ですが、管理職手当を手元に置き、『管理職手当は部下のために使おう』という考えのある校長、副校長には、精神的な余裕があります。

 さて、学期の納め会や学校行事後の反省会では、校長、副校長が金一封を用意するのは一般的ですが、小さなご褒美として、昼食に誘ったりこぎれいなお菓子を手渡したりできる校長、副校長は、評価に値すると言えるでしょう。

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校長の判断・評価基準2
記事概要 保護者や生徒、若手の教員が、職務上で関わりのある教員の資質を測るための評価基準を書いていきます。残念ながら、公立学校に所属する職員の誰しもが、「いい人間」「有能な人間」だとは限りません。そこで、公立の小中学校に勤める教員を評価する...

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