教採対策 学校現場での場面指導の面接例2の反省 東京都教員採用試験

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記事概要 東京都教員採用試験の「学校現場での場面指導」の面接例の反省です。私Garudaが行った場面指導の面接練習の中で、どこを修正しなければならないのかを説明します。
学校現場での事例 面接例2はこちら

教採対策 学校現場での場面指導の面接例2 東京都教員採用試験
記事概要 東京都教員採用試験の「学校現場での事例」の面接例です。 学校現場での場面指導の面接例1はこちら  学校現場での事例に関する質問は、具体的にどんな質問なのかということで、元教員採用試験の面接官だった父Garudaを相手に、実際に私G...
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反省

質問1 保護者から成績に対しての質問とクレームが来ました。あなたならどう対応しますか。

ベストアンサー 「質問とクレームの内容を聞き、管理職に報告する」

反省理由

 「クレームが来たら、どうしますか」に対する答えは「管理職(校長・副校長)に報告します」です。とにかく、事例に関する質問の答えは「報告連絡相談」です。「報連相」、これに尽きます。「教科の教員」に報告も必要かもしれませんが、まず第一に「管理職に」報告です。教科の教員に伝えるのは後。管理職にクレームを伝えないまま、後に保護者のほうから管理職に「成績のことなのですが、これはどういうことですか」なんていう電話が入ったら、管理職は保護者にもその教科の教員にも言わないですが、(おいおいおい、聞いてないけど)と思います。

質問2 評価・評定が変わる可能性があるということですか。

ベストアンサー 「評価・評定が変わることはない。」

反省理由

 「成績は絶対に変えない」です。なぜなら「定期テストだけではなくて、通常の点数などを全て含めて、正確に綿密に、計画的に、評価をしているから」です。基本、保護者からのクレームで成績を変えることはないです。実際に学校現場長年教員の仕事をしていると、いろいろあって成績を変えざるを得ない状況はあるかもしれません(そもそも成績をつけるときの判断が間違っていたような状況)。しかし、教員採用試験の面接試験の場に関して言えば、「成績は変えません」がベストアンサーです。

質問3 クレームを言った保護者が学校に来ない場合にどうしますか。

ベストアンサー 「生徒の家に直接行く。」

反省理由

 「クレームを言った保護者が学校に来ない場合にどうしますか」という質問に対するベストアンサーは「生徒の家に直接行く」です。保護者に「学校に来い」とは言えないので、教員が生徒の家に行くのがベストアンサーです。家に行った時間に保護者が学校にいるかいないかにかかわらず、教員である自分が直接保護者の家に行く、という姿勢を見せることが大事です。もちろん、実際にそのような状況になった場合には、クレームが受けた教員だけでなく管理職も一緒に保護者の家に行ったほうがいいです。ベストアンサーに解答を付け加えるとすれば、「納得するかは別として、必要に応じて生徒の家に行き、誠心誠意説明をします。」というように答えれば完璧です。
 むしろ私Garudaが答えたように、「電話」や「ビデオ通話」なんて答えを言うくらいなら、言わないほうがマシです。「道具がなければどうするか」と返されて、返答が詰まります。

総括

 クレームがあった時、トラブルがあった場合には、「管理職に報告連絡相談」が答えです。教科の教員に相談も大事ですが、あくまで「管理職に報告連絡相談」です。
学校現場での場面指導の面接例3と反省はこちら

教採対策 学校現場での場面指導の面接例3と反省 東京都教員採用試験
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