制服等のリサイクル 古くからSDGsを体現していたPTA 【PTAに感謝】

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記事概要 一教員として、PTAに感謝する思いを具体的にお話しします。

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制服のリサイクル

制服の回収

 今では珍しくもなくなりましたが、PTAによる制服のリサイクルは学校にとっても生徒にとっても、たいへんありがたい活動です。これは「3R」が話題となる以前から続く、息の長い活動です。十分に着られる制服の回収は、中学を卒業する生徒やその家庭に、PTA会長名で協力依頼することが多く、クリーニングしての提供をお願いします。

制服の提供

 運動会や保護者会などで、PTAによる専用のコーナーを設けて希望者に提供することが一般的です。時に、新入学生の保護者から、いつ・どこで行うかを尋ねられることもあります。

 転入生やその保護者からもたいへん喜ばれます。多くの中学校では、転入前に使用していた制服の着用を認めていますが、生徒によっては皆と同じ服装で学校生活を送ることを希望します。けれど、新調するにはもったいなかったり、使用する期間が短かったりということで、リサイクル制服への需要がかなりあり、感謝されています。

制服「等」のリサイクル

制服「等」の「等」とは

 制服のリサイクル活動が定着するにつれ、PTAの発案で制服以外の学用品もリサイクルされるようになりました。具体的には、上履き、通学鞄、補助バッグなどが新たに回収・提供されるようになりました。

人気の「等」

 新たにリサイクルされるようになった、人気の学用品は、体育で使用するジャージや柔道着です。どちらも値の張るものであり、ジャージは複数枚あってもよい、柔道着はあまり使用しないのでリサイクル品でよいという理由で人気があります。

最後の最後

 提供された制服や学用品を最後の最後に手にするのは、回収や提供を担当するPTA役員です。学校としては、たいへん申し訳なく、感謝するしかありません。

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