記事概要 大学2年生の2月に、私Garudaが母校の公立中学校に教育実習の打診をして、実習生としての受け入れを拒否されたことについて説明します。
教育実習の実施までのスケジュール(前回記事)はこちら
教育実習の受け入れを断られた事の顛末
大まかな内容は以下のとおりです。ちなみに、私Garudaは教員免許を取得するために、中学校もしくは高校で英語科の教育実習を行う必要がありました。
1 私Garudaの所属していた大学が、春休み中に教育実習の受け入れ先を探してくるように指示する
2 私Garudaは、母校である公立中学校に、教育実習の受け入れを打診する電話を掛ける
3 母校が、私Garudaの教育実習生としての受け入れを断る
4 仕方がないので、母校の高校に教育実習生としての受け入れをお願いする
5 母校の高校から教育実習生としての内諾をもらう
6 元校長のGaruda父が、「教育実習生への対応について」の正論を、母校である公立中学校の校長に伝える
7 私Garudaの母校の中学校長が、電話で説明と謝罪をしてくる
では、それぞれの詳細を見ていきましょう
教育実習を断られた詳細
1 大学が、教育実習の受け入れ先を学生自身でも探すように指示
私Garudaが大学2年次の2月に、大学から、教育実習先を探すように指示されました。これはよくあることです。教育実習実施までの流れを見ると、もっと理解が深まるはずです。教育実習実施までの流れの詳細は上段にあります。
2 母校の公立中学校に教育実習の打診
私Garudaは公立中学校の教員になることを志望していたので、出身公立中学校に、教育実習生として受け入れてもらうための電話をしました。私Garudaは、公立中学校の教員になることを志望していたので、中学校での教育実習を希望していました。
3 母校の公立中学校が、私Garudaの教育実習生としての受け入れを断る
出身校の副校長から、「個人情報の守秘義務の問題から、卒業生の教育実習を引き受けません。他の学校に相談して教育実習を全てで断られたら、あなたを教育実習生として受け入れるかもしれないが、基本的には卒業生を教育実習生としては受け入れない」と言われ、出身校での教育実習を断られました。正直、納得いかない話ですね。
4・5 母校の高校に教育実習の打診をし、内諾をもらう
流れは2・3と一緒です。ここでの流れはスムーズでした。出身高校に電話をし、教育実習の受け入れを許可してもらいました。そして、実際に高校に赴き、粗品を手渡し、正式に教育実習の内諾をもらいました。
6 元校長の父が「教育実習生への対応について」の正論を、母校の当時の校長に伝える
元公立中学校の校長であった私Garudaの父が、「東京都に600校の中学校がある中で、教育実習の打診を何校から断られたら、息子を教育実習生として受け入れてくれる考えなのか。また、断られたという証拠はどうやって示すのか。これで他の卒業生を教育実習生として受け入れている事実があったなら、承知しないからな」と電話で副校長に伝えました。しかし、納得できる回答はありませんでした。
7 私Garudaの母校の校長が、電話で説明と謝罪をしてくる
私Garudaの父が母校の副校長に抗議した数日後、母校の校長から、「教育実習生は誰一人として受け入れていません。ご安心ください」という内容の電話が自宅に直接かかってきました。父は、「在校生やその家庭の個人情報の守秘義務から、卒業生の教育実習を引き受けられないという説明には納得する。しかし、教育実習先がなかなか見つからない学生が多く、また、都教委からも実習生の受け入れ依頼が繰り返しなされている。公立学校として教育実習生を受け入れることは、当然のことではないのか。『教育実習生は誰一人として受け入れていません。ご安心ください』とは何事か」とただしたところ、校長が「実際のところ、教育実習生を受け入れる態勢になっていない、申し訳ない」と白状し、謝罪しました。
母校の環境がなんであれ、教育実習生として受け入れてもらえなかった私Garudaからすれば、ふざけんなって話ですね。謝るくらいなら、他の教育実習先を紹介してくれという話です。
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