記事概要 私Garudaが、日本人学校との面接試験の際に質問されそうなことをもとに、面接練習をやってみました。面接時の会話の書き起こしです。
日本人学校教員採用対策 面接の要点はこちら
※ Q=面接官からの質問 A=私Garudaの解答
面接中の「、」の数1つにつき、1秒間が開いているという解釈で読んでください。「、、、」の場合は3秒、間が開いています。
面接例
Q お名前と今回志望した理由を教えてください。
A はい、Garudaと申します。知人に日本人学校で指導していた教員がおり、その話を聞いて興味を持ち、志願しました。
Q 日本人学校のどういった所に興味を持ったか詳しく教えてください。
A はい、日本と異なる環境で指導するという点で、日本人学校では人手が足りない際には、本来の専門教科以外の教科も指導する場合がある。本来、理科の教員だった知人は、日本人学校で数学を指導したこともあるという話を聞き、日本では通常考えられないような経験を得られるということもあるという点で、今後の私の教員人生としても、実りのある経験になるのではないかと考えました。
Q 在外教育施設(日本人学校)とはどういうものか知っていますか。
A 世界各地(国)の日本人会が中心となって、海外で暮らす児童・生徒のために設立された学校です。
Q 本校について、何か知っていますか。
A はい、サイトを拝見させていただき、行事など様子を拝見しました。
Q もし本校の日本人学校で指導することになったとして、日本人学校の生徒の為にどんなことをやっていこうかと考えていますか。
A はい、東京都での教員経験がありますので、日本人学校卒業後に、関東近辺に進学する予定の生徒の助けになれたらなと考えています。
Q 中学校の英語の免許を取得しているということですが、他の教科を指導する可能性もあります。英語以外で指導できそうな教科はありますか。
A はい、大学4年間、進学塾で国語と社会を中学生対象に指導していたので、その2つは指導できる自身があります。加えて、体力に自信があるので、体育も指導できるのではないかと考えています。
Q 本校には外国人の先生方もいますが、どのようにコミュニケーションをとっていきますか。
A はい、私の方から積極的にコミュニケーションをとっていきます。仕事のみならず、会話をたくさん行い、関係性を作って行きます。
Q 現在本校では、コロナの影響により、オンラインでの指導を行っていますが、オンラインでの授業は可能でしょうか。
A はい、zoomの使い方はある程度把握しています。
Q 1年間東京都の教員として働いていた経験があるようですが、担当してたことについて教えてください。
A はい、当時は中学校1年生を中心に指導していました。
Q 分掌は何を担当していましたか。
A はい、分掌では進路指導部を担当していました。
Q 部活動は何を担当していましたか。
A はい、テニス部を担当していました。
Q テニスの経験はありましたか。
A はい、やったことはなかったですが、基本練習などは土日などだけですが、参加しました。
Q 部活動で一番思い出に残っていることはなんですか。
A はい、夏休み中に生徒と一緒に練習し、汗を流したことです。
Q 行事など教育活動の中で、印象に残っていることはなんですか。
A はい、運動会や合唱コンクール、文化祭の際に生徒が主体となって一生懸命頑張っているなという印象をうけました。
Q 辛かったことはなんですか。
A はい、私の授業力不足で生徒の学力をなかなか上げることができず、授業の改善に苦労しました。
Q 保護者の対応で苦労したことはありましたか。
A はい、成績や授業のことでクレームが入ることが何度かあり、自分自身指導力向上の努力を行いました。
Q 今のあなたの授業力はどの程度であると思いますか。
A はい、自分の中では、人並みの授業はできるようになってきたと思っています。
Q 日本人学校の生徒の中には、英検1級レベルの生徒もいますが、どのように指導に取り組んでいきますか。
A はい、私自身も指導しながら生徒と一緒に学んでいくという姿勢で指導して行きます。
Q あなたの長所はどのような点ですか。
A 健康で、体力があり、粗食に耐えられることです。
Q 海外での生活の経験はないということでよろしかったですか。
A はい、ありません。
Q 採用になった場合には、日本以外の国で生活していくことに心配はありませんか。
A はい、正直不安はありますが、うまくやっていきたいと考えていきます。
Q 言葉が通じなかった場合はどうしますか。
A はい、私自身英語は使えますが、現地の言葉も学んで行く所存です。
総括
面接練習1よりはまともな返答ができています。そこそこ無難な返答になっていますね。
面接練習3はこちら
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