記事概要 私Garudaが、東京都教員採用試験の専門教養問題の対策に使った、おすすめの参考書(中高英語)を紹介していきます。毎年、参考書は随時更新していく予定です。
東京都の教員採用試験(教員採用候補者選考)には、第1次試験(選考)に専門教養の問題があります。合格して東京都の公立学校の教員になるには、専門教養の知識は必須です。教員になってからも、専門教養の知識が多いに超したことはないです。
おすすめの参考書(中高共通英語編)
教採の専門教養対策のために、私Garudaが使った参考書は
1 東京都の英語科参考書 2025年度版 (東京都の教員採用試験「参考書」シリーズ)
2 2024年度版 英検準1級 過去6回全問題集
3 東京都の英語科過去問 2025年度版 (東京都の教員採用試験「過去問」シリーズ)
の3冊です。それぞれ紹介していきます。
東京都の英語科参考書 2025年度版
参考書の特徴・使ってみての感想、メリットデメリット
・学習指導要領の英語科の内容がまとめられているので、私Garudaにとって非常に参考になりました。
・参考書の長文の問題は、東京都教員採用試験の過去問との難易度の差がありすぎて、あまり参考になりませんでした。正直言って、問題が簡単すぎます。この本に掲載されている長文の問題をすべて正解できるとしても、専門教養の過去問の5割も解けない、ということも十分にありえます。
総括
学習指導要領の外国語編の英語編の要点がまとめられているのは、とても役に立ちます。買っておいて損は全くないです。
2024年度版 英検準1級 過去6回全問題集
参考書の特徴・使ってみての感想、メリットデメリット
・東京都教育委員会の英語の試験を合格するためには、英検準1級レベルの能力は必須です。むしろ、英検準1級を取得しておかないと正規採用はほぼありえないと思っていてください。ですので、英検準1級の問題を解けるということをひとつの指標にしてみてください。
・英語の専門教養の能力を上げるためにも、いい教材になります。
総括
教員採用試験の英語対策には、英検準1級レベルの問題を地道に解くことをおすすめします。
東京都の英語科過去問 2025年度版
参考書の特徴・使ってみての感想、メリットデメリット
・問題の解説もあり、よかったです。
・東京都教員採用試験の専門教養のレベルが高いので、かなり難しかったです。加えて、長文問題の文の長さが異常です。とても試験時間の60分以内に解けるレベルの分量ではありません。
・私Garudaは、調子のいいときで6割程度しか正解できませんでした。英検準1級レベルの英語力の大切さを書きましたが、英検準1級を持っているだけのレベルの英語力であれば、絶対に苦戦します。私Garudaは英検1級を取得していませんが、英検1級を持っていると、楽に問題を解くことができるでしょう。
・東京都は専門教養のレベルが高いので、数か月間過去問を解いたところで、7、8割正解することはほぼ不可能です。
総括
専門教養も教職教養同様、過去問を解いて対策を行いましょう。教員として働く以上、専門教養の知識は必須です。過去問を解いてみて、能力が足りていないところを理解して、自分に合った対策を行いましょう。
最後に
教員採用試験の参考書は専門書の一種ですので、かなり大きい書店でもなかなか売っていません。私Garudaは、東京都の大型書店でも参考書を発見できず、書店で予約して購入しました。参考書を探す無駄な時間を使いたくなければ、ネットで購入するのがおススメです。
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