記事概要 東京都の、公立学校教員採用試験の1次試験の概要を説明していきます。
東京都公立学校教員採用試験の2次試験の詳細はこちら
第一次選考の試験内容
1 教職教養
教育の歴史、教育の法律などに関する筆記試験です。60分間の試験です。
2 専門教養
受験する校種と教科によって問題が変わる、筆記の試験です。60分の試験です。
3 論文
学校での課題に対して対策を書く試験です。70分間の試験です。
それぞれの試験内容について私Garudaが書いた記事があるので(専門教養は中高共通英語の記事ですが)、そちらでも詳細を確認してください。
他の道府県や市町村の公立学校教員採用試験用では、「一般教養」の試験が含まれている場合がありますが、東京都の教員採用試験に一般教養の試験はありません。
1次試験詳細
時期
例年7月上旬に試験が行われています。
試験開始時間
9時前後です。会場によって異なります。
場所
日本で一番受験生の多い教員採用試験ですので、都内のどこかアクセスのよい大学を貸し切って、例年教員採用試験が行われました。しかし、令和2年度の試験は、受験番号と教科と校種によって会場が決まりました。
令和2年度東京都公立学校教員採用候補者選考(3年度採用)第一次選考の集合時間について
ご指定のページまたはファイルが見つかりませんでした|東京都教育委員会ホームページ東京都教育委員会のホームページ。事業内容、入試、都立学校、教職員採用、教員免許、生涯学習などの情報をお伝えします。引用 東京都教育委員会
私Garudaの場合
私Garudaが受験した時は、明大前駅にある明治大学の和泉キャンパスで教員採用試験が行われました。受験生が多いことに加え、どの教科・校種も、試験の開始と終了時間が同じですので、大学から大学の最寄り駅までの経路が非常に混みます。明大前駅からキャンパスまで徒歩5分のはずですが、横断歩道や信号の関係で、10分程度の時間がかかりました。
最寄り駅が複数あるような大学であれば、混雑は軽減されるでしょうが、7月の暑い中、ある程度の時間行き帰りの際に外で待たされることは覚悟しておきましょう。
服装
当然スーツ、だと思われるかもしれませんが、特に指示はありません。しかし、8割くらいの受験生はスーツを着ています。
7月の暑い中、汗で湿ったスーツを着ながら問題を解くくらいなら、私服のリラックスした状態で受験するほうがいいと考え、私Garudaは、東京都の教員採用試験の1次試験は私服で受験しました。半袖短パンでした。
受験生が多い会場であれば、東京都の教員採用試験は私服で受験しても問題ないです。
総括
東京都の教員採用試験の合格のために、1次試験の内容を把握しておきましょう。会場や試験によって、持ち物や集合時間などが変わるので、東京都教育委員会のサイトを必ずチェックしましょう。
仕事としての「公立学校教員」のメリットはこちら
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