記事概要 東京都の公立学校教員採用試験の集団面接(討論)の私Garudaの戦い方を紹介します。今回は主に、集団面接の前半戦について説明します。
東京都教員採用試験の集団面接の概要はこちら
私Garudaの作戦
東京都教員採用試験の集団面接の、私Garudaの作戦は
です。私Garudaは、これらの作戦を貫いて、東京都の教員採用試験に臨みました。
1 課題に対する意見の発表は最後に
東京都教員採用試験の集団面接で受験生は、面接の最初に、課題(テーマ)に対する意見を求められます。発表された課題に対し、即興で意見を作るのは、集団面接の対策をしていても、なかなか難しいものです。
ですので、課題に対する意見を言う際は、同じ集団面接のグループの他の受験生の意見を聞いてから、意見を述べましょう。意見発表の順番は挙手制で決まるので、自分から手を挙げないかぎり、自分の番は回ってきません。他の受験生の意見を参考にして、自分の意見を完成させましょう。ちなみに、集団面接は1グループ4~5人で行われます(集団面接概要参照)。3~4人の意見を聞いてから、意見を言うようにしましょう。
私Garudaは、集団面接が上手でなかったので、グループ内の先に発言した人の意見をまねして、意見を発表しました。省エネのためにも、集団面接で張り切っている受験生を積極的に利用してあげましょう。
2 司会はやらない
東京都教員採用試験の集団面接では、受験生が順番に課題解決のための考えや意見を発表した後、受験生間で課題解決のための話し合いを行います。話し合いの際、集団面接のグループで話を進めるために、司会役を一人決めます。私Garudaの感覚では、集団面接の対策を張り切って準備してきた受験生ほど、司会の役割を立候補してやりたがる印象です。無駄な緊張を避けるためにも、司会の役割を他の人に任せてしまいましょう。司会をやりたがる受験生を見て私は、(無駄に張り切っちゃって笑)と思って、ほくそえんでいました。
もちろん、集団面接の練習では、司会の役割をやっておくべきです。ですが、試験本番では司会の役割は完全に人任せにするつもりでした。実際、私Garudaが受けた集団面接試験では、2人の受験生が司会をやりたいと立候補していました。
補足 司会をやると面接官に評価されるのか
「話を進める司会の役割をやったほうが、面接官からの印象はよくなるのか」という疑問があると思います。99%そんなことはないと思ってください。とんでもない話術をもっていて、司会を務めることにより、他の受験生の印象をかき消すくらいにインパクトを面接官に与えることができれば、多少評価に影響するかもしれません。しかし、集団面接の30分間で、司会として活躍することは十中八九できないと思ってください。自分から積極的にしゃべることで、自らの緊張を緩和することができるタイプの人であれば、司会の役割をやったほうがいいかもしれません。しかし、そのようなタイプでない場合、司会をやらないつもりでいる「他力本願作戦」を私Garudaは推奨します。
総括
私Garudaの、東京都教員採用試験の作戦を顧みると、主体的に行動していないことがわかると思います(と同時に、私Garudaの性格の悪さもわかると思います)。集団面接の際は「省エネ」を意識して、試験に臨みましょう。
集団面接(討論)後半の私の作戦はこちら
私Garudaが集団面接(討論)において上記のような作戦を立てることができる理由はこちら
コメント