記事概要 私Garudaが書いた平成28年度の東京都教員採用試験の一般選考論文A問題の論文が、なぜ校正されたのか、どう修正するべきかを書いていきます。
最初に私Garudaが書いた論文はこちら
東京都教採 平成28年度一般選考 一次試験の論文A問題及び解答例 1回目
記事概要 私Garudaが、東京都公立学校教員採用試験の論文試験対策として書いた論文です。平成28年度の東京都公立学校教員採用試験の1次試験の問題の論文です。私Garudaが、論文の対策をし始めた初期の論文であり、かなりひどい出来です。「論...
校正された私Garudaの論文はこちら
東京都教採 平成28年度 一次試験の論文A問題及び解答例 校正1回目
記事概要 私Garudaが書いた、平成28年度の東京都教員採用試験の一般選考論文A問題の論文の校正過程です。どのように論文を修正しているかを紹介します。 校正前の論文はこちら 問題文 次の記述を読み、下の問題について、論述しなさい。 年度初...
校正詳細
1 問題の中で、何を問われているのかわかっていない。
問題の本文を読んで、課題と問われているものを理解して書いていないです。あくまで今回の論文で書かなければいけないことは、分かりやすい授業と充実した授業と指導の重点と具体的な取り組みです。この軸がぶれているので、論文をまとめようにもまとまらないです。
2 「論」と「策」が弱い
論文は「序論・本論・結論」がオーソドックスな構成です。さらに、本論を書く際には、「(柱)論・(例)・策」の構成が好ましいです。私の論文には、
- 英語科の教師としての自論
- 英語(の授業)に対する自論
というものが必要でした。具体的には、
- 英語は積み重ねが重要な教科である。or積み重ねを基本とする教科である。
- 英語では、楽しんで学ぶことが大切である。Or楽しんで学ばせることが大切である。
- 誤りを恐れずに英語を使うことが、英語の習得につながる。
- ペアワークなどの活動を褒め、たたえることが、英語への学習意欲の向上につながる。or英会話の応用力を高める。
というような論を入れるべきです。加え、策については、
- 時候の挨拶など、繰り返しの学習で英語の基礎力を養う。Or基礎力を向上させる。
- 動物や植物の名を用いた英語のビンゴを作成させることで、英単語力を高める。
- 生徒が選んだ英語の歌を聴いたり歌ったりすることで、自発的な学習を促す。
- できた喜び、できる喜びを味わえる問いや課題を数多く用意する。
というような具体的な策を入れるべきです。
総括
このような理由で、私Garudaが書いた論文が校正されました。ここまでけちょんけちょんに論文を指摘されるとむかつきますが、論文を校正して質を上げていかないと、東京都の教員採用試験の1次試験は合格できません。へこたれず、頑張りましょう。
この校正詳細を受けて、私Garudaが改めて書いた論文がこちら
東京都教採 平成28年度 一次試験の論文A問題及び解答例 校正2回目
記事概要 平成28年度の東京都教員採用試験の一般選考論文A問題の論文の校正を受けて、改めて書き直した論文です。 校正を受けた論文はこちら 問題文 次の記述を読み、下の問題について、論述しなさい。 年度初めの職員会議で、教務主任から、「昨年度...
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