雇用が守られているがゆえの学校教員のどうしようもない事例1 

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記事概要 教育公務員であるがゆえ、公立学校教員の雇用はかなり丁寧に守られています。しかし、雇用が守られているがゆえにどうしようもない教員もたくさんいますし、学校や教員のルールを作っている側の人間にしょうもない人間もたくさんいます。教員の胸糞の悪い、ゴミみたいな事例を紹介していきます。教育現場の在り方を見直す参考になれば幸いです。

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都の教員に関する服務と処分

 教員の非違行為については、「体罰等」を始めとして、「児童・生徒へのいじめ」「性的行為、セクシャルハラスメント等」から「監督責任」までが一覧で示され、それぞれの行為の程度や内容に応じて、免職から戒告まで4段階の処分が定められています。

 問題は、「明示されていない非違行為につても、処分の対象となる」という一文。要は、ありとあらゆることが処分の対象となりうるということ。処分の理由として、時に、「信用失墜行為」という伝家の宝刀が持ち出されるが、いつ、どこで、何を行ったことが「信用失墜行為」となるのかが、またその裁量や判断基準が不明なことが謎であり現場の教員を困らせます。

 また、「年度末まで休まずに頑張ります」と訴える、有給休暇の残りの少ない教員が、有給休暇を使い果たし、私事欠勤となると、本人ばかりか管理職にも処分が及ぶ。私事欠勤となる前に休職させられなかったのか、と言われても、「頑張る」と本人が言えばそれを尊重したいものだが、無理にも休職させるのが正解だそうだが、本当にそれでよいのかは疑問を覚えます。

教材費の紛失

 今は昔、小学校の学級担任が、集めた教材費を教室の教卓にしまっておいた事故がよくありました(これ自体、明らかな教員の責任問題である信用失墜行為です)。そして、その教材費がいつの間にか行方不明になる事件がよく発生しました。それを聞かされた児童間では、必然的に「自分は潔白」「犯人は誰だ」が話題になります。

 学級担任は、真相を突き詰めるべく(犯人を特定しようと)、新たに集めた教材費を教室の教卓にしまっておきました。ところが、それもいつの間にか消えてしまい、学級担任の後悔が始まります。その姿を見、その浅慮を知った児童たちは、あきれて「教員」を裏で「白痴」と呼ぶようになりました。

総括

 昨今はSNSの普及もあり、誰もが社会に意見を発信することができる時代になってきています。教員によるあからさまな体罰などは0にはなっていません。人間は完璧ではないからこそ、しっかり教員を観察し、良いことは良い、悪いことは悪いということを社会に訴えるべきです。

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