秋篠宮悠仁様の経歴から見る、学力と才能と学歴

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『もし学級に皇族がいたら』 筑波大附属高等学校の教員の視点からみるインクルーシブ教育 【上級国民】
前回記事はこちら皇族は腫れ物 筑波大学附属高校の教員にとって、秋篠宮悠仁様のような皇族の生徒は扱いにくい存在だ。皇族は国民の注目を浴び、メディアや世論がその一挙手一投足を見張る。もし皇族の身になにかあれば、学校だけでなく、様々な方面の人間か...
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勉強は才能

 勉強は才能である。この事実は、動かしがたい現実だ。人にはそれぞれ持って生まれた資質があり、同じ環境で教育を受けても、学力の伸びには個人差が生じる。恵まれた環境で勉学に励んでも成果が出ない人もいるし、まともに勉強ができる環境にいなくても、勉強ができる人は勉強ができる。秋篠宮悠仁様の経歴を見ても、優れた教育環境に囲まれたとしても、学力や才能そのものが自然と備わるわけではないという現実が浮き彫りになっている。
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勉強は才能 【知られていない障害と教育】【本音と建て前】
記事概要 立場や時代にかかわらず、公立私立を問わず、学校の教員が思っているけど言えないことについて説明します。これらは、公言すると、PTA、人権団体、新聞等のマスコミ、評論家、教育学者などその他もろもろが黙っていないので、現役の教員は絶対に...

結局のところ、皇族さえ情報に踊らされているだけ

 秋篠宮悠仁様の教育の流れを振り返ると、そこには日本社会の受験の風潮や学歴至上主義の影響が見て取れる。文仁親王妃紀子様は教育ママとして知られ、皇族は学習院に進学するのが通例の中、悠仁様はお茶の水女子大学附属幼稚園から附属中学校に進学し、提携校進学制度を活用して筑波大学附属高等学校に入学した。そして、東京大学に推薦で受験するも不合格となり、最終的に筑波大学に進学された。この経歴からは、秋篠宮家が、紀子様が「学歴を重視する」方針を持っていたと推測できる。

 ただし、この進学の過程には、「本当に正しい進路だったのか」という疑問が残る。東京大学に進学することで悠仁様の将来が明るく開ける、という漠然としたイメージに基づいていたのではないだろうか。結局、秋篠宮家でさえ、世間に蔓延する「東大ブランド信仰」や「高偏差値志向」に踊らされていた可能性がある。

情報の真偽を判断できないのは馬鹿

 日本社会では、学歴や偏差値による評価が依然として根強い。残念ながら多くの人々は「高偏差値=成功」といった単純な構図を疑わず、進学先や教育方針を安易に決定してしまう。

 もし秋篠宮家が、「東大に入ることこそ最良の進路」という偏った情報を真に受けた結果、悠仁様をその方向に進ませていたのだとしたら、それは情報の真偽を見誤ったと言えるだろう。

 勉強は才能である。筑波大附属高校での悠仁様の学業成績を聞くかぎり、彼は筑波大学の勉強についていくことができるほどの学力を備えていないようである。まして私立の学習院とは異なり、筑波大学は国立である。学校経営を第一に考えなければならない学習院であれば、皇族のわがままは多少受け入れられるかもしれないが、国立はそうはいかないだろう。悠仁様の大学での成績が悪く、大学を卒業できないなんてことになれば、目も当てられない。

しょうもない風潮を吹聴している存在がいるのかもしれない

 学歴偏重といった風潮が蔓延する背景には、それを助長する存在がいるのかもしれない。進学塾、教育メディア、そして私立学校など、学歴至上主義を支える構造が複雑に絡み合っている。高偏差値を煽り、受験戦争を煽ることで利益を得ている勢力が、社会全体に偏った価値観を広めている可能性は否定できない。

 しかし、それを見抜けずに踊らされ続けることは、真の意味での教育の価値を失わせてしまう。秋篠宮家もしくは紀子様が何者かから「学歴至上主義」のプロパガンダをうけ、それを真に受け、悠仁様を東大に進学させようとしていたとすれば、皇族に接近する人間の中に悪人がいる、もしくは秋篠宮家が「学歴至上主義」を真に受けてしまう、情報の真偽を判断できないだけなのかもしれない。

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