記事概要 東京都の公立学校教員採用試験の集団面接(討論)の後半の、私Garudaの戦い方を紹介します。今回は主に、集団面接の後半戦について説明します。
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私Garudaの作戦
東京都教員採用試験の集団面接の、私Garudaの後半の作戦は
です。私Garudaは、これらの作戦を貫いて、東京都の教員採用試験に臨みました。
1 相槌を打つ
受験生が課題に対する意見を言い終わった後に、受験生同士の課題についての話し合いが始まります。前半の作戦でも述べましたが、司会の役割は誰かに任せて、後は流れに身を任せましょう。話し合いが始まったら私は、基本的にはただ他の受験生の話を聞くだけで、少し大げさに相槌を打つことしかしません。他の受験生の話聞いて、意見を理解している「雰囲気」を出すことが大事です。相槌により、意見を言いやすい雰囲気を作り、周りの受験生を利用してあげましょう。
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2 発言回数は可能な限り少なく
集団面接の際に、一言も話さないというのは面接において不利になります。しかし、しゃべりすぎるのも集団面接において不利に働きます。相槌を打っているので、集団面接に関わっている印象を与えつつ、極力他の受験生に発言をさせるように心がけましょう。
イメージとしては、集団面接の話し合いの約20分間の中で、2回は自分から発言するイメージです。私の感覚では、2回以上発言すれば十分です。面接官からすると印象が薄く映るかもしれませんが、個人面接で十分挽回することができるので問題ないです。
司会の役割を誰かに任せ、「ここぞ」というときだけ、誰かの発言を肯定しながら意見に付けたしをするといいでしょう。それ以外は、発言で失点するよりも発言しないほうがマシなので、静かに相槌を打っていましょう。
3 人の意見を叩かない
人の意見を叩くことだけは、集団面接の場において絶対に避けなければならないことです。人の意見に対して反対意見を出してもさほど問題はないですが、度が過ぎた反対になってしまうと、試験官側からの意見が悪くなってしまいます。面接官に「協調性がない受験生」だ認識されれば、東京都教員採用試験の合格の可能性はないと思ってください。たとえ、他の受験生の意見に対して(それは違うのではないか?)と思っても、基本的にはスルーしましょう。「異論を唱えようと思ってつっかかったら負け」だと思ってください。他の受験生から変な発言が出たとしても、(なんかわけわかんないこと言ってるなあいつ)と思って、放置してあげてください。司会が話の展開を変えるのを待ちましょう。もし万が一、司会を役割を務めることになってしまった場合は、気を利かせて話を変えていきましょう。不毛な話が続いたとしても、受験生の誰も得しません。
総括
私Garudaの集団面接時の基本スタンスは、「他力本願」です。能ある鷹は爪を隠すという言葉の通り、本当の能力は個人面接で出していきましょう。
私Garudaが集団面接(討論)において上記のような作戦を立てることができる理由はこちら
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