モチベーション革命を読んで感じた「労働と調和の限界」【学校においてほしい本】

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我何が為に働く  モチベーション革命 【学校においてほしい本】
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上の世代への軽蔑

 尾原和啓氏が書いた「モチベーション革命」にも書いてあるように、団塊の世代以前と以降で仕事へのモチベーションが異なる。団塊の世代以降の私自身、団塊の世代の人間の考えとは相容れないと感じることが多々ある。先輩や上司、社長、加えて親や親戚世代は、なぜそんなにも働けるのか。そんなにも仕事が楽しいのか。実は仕事以外に趣味がないのではないか、とも思ってしまう。
 「仕事は美徳」という概念は私は到底理解できない。こういう人がいるから、企業全体として労働基準法を守ることができないのではないか。仕事を優先しすぎて家庭をおろそかにしている人もいる。そのせいで離婚した人もいる。そこまでして仕事をすることは大事なのか。理解ができない。

世代による能力差 
 世代ごとに、社会の中で役に立つ長所に差がある。上記にあるように団塊の世代より上の人には、仕事の全てに対する無限のモチベーションがあるという長所がある。仕事に意味を見いだしたい団塊の世代以降の人にはない、「目の前の仕事に没頭する能力」である。では、若者の人の長所はなにか。それは情報機器を使いこなす能力である。
 最近私は、父にスマホを選んであげた。と言っても、もちろん最安値のスマートフォンである。若者でもわかっていない人が多いスマホ市場を、スマホに触れないで育った世代が最適のスマホを選ぶのはほとんど不可能である。せいぜい父が家電量販店にスマホを買いに行けば、いい「カモ」にされるだけである。使いこなせないような高価なスマホを交わされないようにも、最安のスマホを最適の契約で選んだのだ。
 しかし、60歳を過ぎた父は、スマホを全く使いこなせない。スマホの使い方を調べるために、わざわざパソコンを立ち上げる始末である。どれだけ説明しても、スマホの使い方を理解できない。説明すればするほど「なぜわからないのか」という疑問が増える。結果、使い方を教えるのを諦める。
 学生の頃からスマホがあった世代は、スマホを使いながらスマホの使い方を学ぶ。これは、上の世代がほとんどできない学習法である。「使いながら学ぶ」、ここに圧倒的な能力差がある。

デジタルディバイドの行く末

 技術革新が進むにつれて、デジタルディバイドはさらに進んでいく。IT機器を使えない人は使えないまま、IT機器を使える人はどんどん時代に適応していく。技術革新についていけず、機器を使いこなせない結果、足手まといとなってしまう人もいる。正直、救いようがない人材である。
 IT機器の使い方を理解できない人は、いっそ見捨てるべきではないか。世代間での能力差が顕著になる世界は目の前にある。幅広い世代で一緒になって働くのはもう古いのではないか。若い人だけで集まれば、世代間のモチベーションによる不和は生まれない。そもそも世代間で価値観が合わないのだから、既存の組織の中に若者が入っていったら不和が起こるのは当然のことである。若者で集まって新しいイノベーションを生み出せばいい。
 調和ができないのなら、異なる土俵で新しいイノベーションを起こそう。
モチベーション革命を読んで考えた、利用できそうな学級レクリエーション

モチベーション革命の中で使えそうな学級レクリエーション 【学校においてほしい本】
「モチベーション革命」とは 明日がどうなるか分からない昨今では、四方八方から、常に柔軟な対応が求められます。組織が柔軟な対応をするためには、チームメンバーは同じような性質ではなく、それぞれ異なる得意分野を持ったメンバーであ...

 

 

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