記事概要 私Garudaは2022年8月21日(日)、東京都の教員採用試験の2次試験に参加してきました。そこで、私Garudaの言動も含めながら、受験報告書を書いていきます。今回は集団面接がメインの記事ですが、下段に個人面接の受験報告書のリンクを貼っておきます。
東京都教員採用試験の試験日当日の流れ(集団面接・討論)
2次試験の日程は、8月末の土曜・日曜。試験会場は都立高校。教科ごとに招集される。
8:10 受験番号ごとに指定された教室で待機。トイレ等をすませる。
8:20 本日の試験の主な流れの説明。指示された座席番号を、面接票と単元指導計画及び学習指導案の右上に書く。座席番号の例「4-C」。「4」は集団面接・討論のグループの番号です。グループは5人編成のため、私GarudaはアルファベットがCの人たちと、教員採用試験合格に向けて競い合うことになる。Cは3番目を表し、集団面接では中央の位置に座ることになる。
この番号とアルファベットの関係性はこちら
マスクを外して顔の確認
人数調整のため、一部の受験生は別教室に移動
8:30 面接票と単元指導計画が回収される。誘導員が書類の内容を確認。受験番号が間違っている人や単元指導計画及び学習指導案の書式が間違っている人などは、誘導員から話しかけられる。この間、受験生は参考書を読むなどの行動を一切禁じられる。ひたすら暇でした。
9:00 トイレ等の最終確認および点呼
9:10 荷物を全て持ち、受験室前に移動
9:20 受験生がアルファベット順に入室。面接官より以下の集団面接の議題の口頭説明
「社会生活のきまりを守らせることを身に着けることについて、あなたの考えとあなたがそれを実行するための具体的な策について述べてください 考える時間は2分で、発表の時間は1分30秒です。発表者は挙手してから発言してください。」
こんな感じのことを言っていたと思います。
私Garudaと同じ集団面接グループの受験生による発言の実際
受験生A 「なぜ決まりを守ることが必要なのかを考えさせる。」
受験生B 「教員が言動や態度できまりを守ることの大切さを示す。」
受験生D 「決まりを守ることの意義を考えさせ、生徒同士で話し合わせる。」
受験生の発言内容は、だいたいこんな感じでした。グループの受験生の意見や動向を窺いたかったので、私Garudaは、メモを取るふりをして、一番最後に発表しました。
私Garudaの発言 「決まりを守ることを身につけさせるには、即効性のある方法はなく、教員が繰り返し指導していく必要があります。ゆえに私は、道徳の授業を通じて、決まりをまもることの重要さを説くような指導をしていきます。そして、学校生活の中でも、きまりを守ることの大事さを理解する良い機会があるたびに、『この前の道徳の授業で何を勉強したかな』と生徒に尋ね、粘り強く生徒に決まりを守ることの大切さを指導していきます。」
こんな感じのことを1分(体感)くらいかけてしゃべりました。「道徳の授業」という言葉は使い勝手がいいので、覚えておくといいでしょう。
私Garudaの集団面接時の作戦についてはこちら
面接官より、「それでは、受験生間で話し合って、どのようなことを行うかを決定してください。皆さんは若手教員の研修会で、この議題に意見を発表するという設定で、話し合って意見をまとめてください。互いをアルファベットのA~Eさんというかたちで呼び合い、与えられた課題について討論してください。時間は9:58までの約25分です。」
面接官はだいたいこんなこと言ってました。
とりあえず司会が受験生Aになる。私Garudaは適当に他の受験生の意見にうなずきながら、3回くらい発言しました。司会と目が合って話を振られるのもだるいので、メモを取っているふりをしながらやり過ごしました。基本は「~さんの意見に同意です」という、言わなくてもいい当たり障りのない発言です。
10:00 集団面接終了 受験生は全員退出し、受験生Aは面接室の外の座席で待機します。受験生A以外の受験生は待機室に戻ります。
集団面接終了までの流れはこんな感じです。この続きはこちら
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