フィンランド式教育の入門書 フィンランド式頭のいい子が育つ20のルール 【学校においてほしい本】

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フィンランド式頭のいい子が育つ20のルール 

概要

フィンランドの子供達は OECD(経済協力開発機構) が行なっているPISA(生徒の学力到達度調査・Programme for International Student Assessment)の総合一位を獲得し続けている。この本は、フィンランド式教育の素晴らしさを伝え実践してもらうことを目的とした本である。

印象に残った・役に立つと思ったところ(作品引用)

フィンランド式教育の特徴は子どもたちの個性を重視しそれぞれの子供の個性の良い所を伸ばしていくところにある。その根幹は家庭にあり、家庭での生活がすべてを決定付けると考えられている。 一方で「フィンランド人の大人は全員教師である」という言葉もある学校で学問や教養を中心に教えるのは学校の教師である。家庭で生活やしつけを中心に教えるのは親や祖父祖母の役割。街で子供たちをより良い人間に導くのは、街全体の大人の役割。このようにフィンランド全体で子供たちを育てていく考え方が染み付いている。

フィンランドでは小学校1年生からパソコンでインターネットの使い方を勉強する。ただ指導の際には、パソコンやインターネットはあくまで情報や知識を得るための道具に過ぎないと教えている。

フィンランドでは通常は順位や点数をつけない。テストは一年に数回程度実施するが、丸をつけるだけで日本のようにバツはつけない。そして、再び生徒が その部分をやり直して正解を得られたら丸つける。

先生には理解するまで教える義務がある。生徒には納得するまで教わる権利がある。

フィンランドの科学研究チーム(Helsinki Brain Research Centre)によると毎日2時間ずつ好みの音楽を聴いている人間は、常に前向きな生き方を持続できるという。

脳に刺激を与える周波数帯は高音域2000ヘルツ前後のものだと言われている。
日本語は250~1500ヘルツ
英語は 1000~3000ヘルツ
これは言葉として口から発する言語の周波数帯である。日本においても指導がうまいと言われる人は声のトーンが高い傾向がある。

カリフォルニア大学アーバイン校の心理学者フランシス・ ラウシャーが発表した論文によると、モーツァルトの曲を聞かせた生徒は聞かせなかった生徒たちよりも知能検査の空間認識テストにおいて、 非常に高い成績を示すことが確認された。これは「モーツァルト効果」と名付けられている。

まとめ

教育に関係している仕事としているとたびたび耳にするフィンランドという国の名前。フィンランドの教育の概要を理解するには最適な作品。読みやすさとわかりやすさがこの本の魅力。文字も比較的大きく、読書が苦手な人にも読みやすい一冊。

 

コメント

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