「聞く」ためのバイブル プロカウンセラーの聞く技術 【学においてほしい本】

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プロカウンセラーの聞く技術 

 

概要

人間は常に、真実の人間関係、嘘のない人間関係、信頼できる人間関係をもちたいと思っています。そのためには、相手の話を聞くことが必要になります。臨床心理士の著者が丁寧に教えてくれる「聞く」テクニック。さあ、「聞き上手」になる練習を始めよう。

印象に残った・役に立つと思ったところ(作品引用)

聞き上手は話さない。プロカウンセラーは相づち以外はしゃべらないことです。

プロのカウンセラーは、種類豊かに相づちを持っています。「なるほど」「なあるほど」「なるほどなるほど」「なるほどね」「なるほどねえ」「なるほどなあ」と「なるほど」だけでも幾種類にも使い分けています。

相づちの高等技術、くり返し。これは、「明快に」「短く」「要点をつかんで」「相手の使った言葉で」がポイントです。話し手の長い話の中から、キーワードを判断する。そしてあなたは、セレクトしたキーワードを繰り返せばいいのです。この時話し手の言葉をそのとおり使うことが決めてです。類似した内容でも、話してと違う表現をするとあなたの解釈のように感じ、話はなかなか進みません。たとえば話し手が「本当に驚いたよ」と言っているのに、「へえ、びっくりしたでしょう」と違う言葉で返しますと、「驚いたが、そんなにびっくりはしなかった」と抵抗されることがあるのです。相手の言葉を使えばそのようなことの大部分は防げます。

プロカウンセラーは話の内容よりも、相談者がどうしてそのような思いをするのか、どうしてそのような思いをするのか、どうしてそのような受け取り方、感じ方をするのかに興味がある。

作品引用

感想

正直なところ、カウンセラーの仕事は「ただ人の話を聞くだけの楽な仕事」だと思っていたが、想像よりもテクニックの必要な仕事だとわかった。加えて、子どもの話を聞くときの姿勢を改めて考えさせられた。子どもを一人の人として扱うことが大事。しかし、この本に書かれている姿勢で子ども及び学校の生徒の話を聞いてあげるには、教員はあまりにも忙しすぎるし、多くの生徒を抱えすぎていると感じる。だから学校にスクールカウンセラーがいるのだとしみじみわかった。

まとめ

ただ、カウンセラーの技術を知っているというだけで、子どもとの接し方も変わっていく。教育現場での実用性がかなり高い作品で学校の様々な場面で応用が利く。子どもだけでなく、人との関わり方に悩んだ人にぜひ読んでほしい。

 

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