記事概要 秋篠宮家の長男の悠仁様が、国立の筑波大学へ進学しました。皇族は学校法人学習院に進学する人が多い中、今回の筑波大学への進学に関して、世間では賛否両論あるようです。今回は、秋篠宮悠仁様のお茶の水女子大学附属中学校への進学までを解説していきます。
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皇族の進学先の定番
皇族の進学先として、長らく学習院が選ばれてきました。これは、学習院が皇族の教育に適した環境を提供しており、学校側も皇族の対応に慣れているためです。学習院には幼稚園から大学までの一貫教育体制があり、歴代の天皇や皇族の多くがここで学んできました。
これに関しては、前回記事をご参照ください
さて、秋篠宮悠仁様は学習院ではなく、国立のお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されました。これは皇族の進学先としては異例の選択であり、当時は大きな注目を集めました。
悠仁様はお茶の水女子大学附属幼稚園に入園後にお茶の水女子大学附属小学校・中学校に内部進学
お茶の水女子大学附属幼稚園は、日本で最も歴史のある幼稚園の一つで、教育方針がしっかりしていることで知られています。皇族の進学先としては学習院幼稚園が一般的ですが、秋篠宮家がお茶の水女子大学附属幼稚園を選んだ理由としては、秋篠宮家が「自由な教育環境」を重視し、悠仁様に伸び伸びとした教育を受けさせたいと考えたためとされています。結果として、悠仁様はお茶の水女子大学附属小学校・中学校に内部進学することになります。
皇族の子女の進学先として、公立や私立の幼稚園を選ぶことは難しいことです。皇族の子女の教育を長年担い、皇族への対応に慣れている学校法人学習院と比較すると、お茶の水女子大学附属幼稚園、お茶の水女子大学附属小学校、お茶の水女子大学附属中学校では、悠仁様の入園・入学に際し、特別な対応に追われたことが容易に想像されます。
それにもかかわらず、悠仁様の机の上に果物ナイフが置かれる事件が発生し、異例な対応が必要とされました。
お茶の水女子大学附属と秋篠宮の疑問点
お茶の水女子大学附属には、幼稚園・小学校・中学校・高等学校がありますが、高等学校は女子校です。そのため、男である悠仁様は高校に内部進学することができませんが、秋篠宮家はあえてこのルートを選択しました。
一般に、幼児は突然体調が悪くなることもあり、住居から遠くへの通園は好ましくないことが常識とされています。元々お茶の水女子大附属幼稚園では、文京区在住の幼児を、通園の条件としていました。そのような条件があるなか、秋篠宮家は住居の港区の赤坂御用地から、文京区大塚のお茶の水女子大附属幼稚園に通わせました。
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