教員・警察官・自衛隊員による盗撮

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 教員や警察官や自衛隊員が引き起こす事件や不祥事に対する世間の視線は厳しい。たとえば、「先生がそんなことをするのか」「先生のくせに何やってんだ」という非難や批判は今に始まったことではない。そして、教員や警察官や自衛隊員による非行への処分は厳しく、免職には至らなくとも、依願(自主)退職を選ぶケースが多い。

 それにもかかわらず、盗撮のような違法行為が繰り返されるのはなぜだろうか。教員による犯罪行為や犯罪発生率は、他の職種と比べて高いとは考えられない。しかし教員は、下着や更衣の撮影、つまり、盗撮に関しては、『できるかもしれない』と勘違いする環境にいるといえる。盗撮をするには、その対象がいて、しかるべき準備が必要だが、下手に不審な行動をすれば、警察に通報されるなどの危険がある。また、さまざまな監視カメラも、近年はあちこちに設置されている。

 しかし学校となると、盗撮の対象となる児童・生徒はたくさんいる。授業のない時間であれば、比較的自由に学校内を移動できるし、児童・生徒のいない教室や更衣室に出入りすることもできる。一般に、学校内には危険物や不審物があるとは思われず、また、学校や教員への信頼も未だ厚い。

 だからといって、見つからないと考えられたとして、法を犯していいということにはならない。工夫して? 設置したスマートフォンやビデオカメラは容易に発見されている。今後は有効な対策がますます取られるだろう。

 盗撮同好会? を立ち上げ、管理者や入会の基準を定め、互いが盗撮したデータを同好会内で共有・閲覧していても、誰かが過ちを犯せば、同好会の一人一人に捜査の手が伸びるかもしれない。

 「君子、危うきに近寄らず」といが、危険は回避したほうがいい。

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